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小児科 看護師の年収が高い職場ランキング!いくら?アップさせる方法は?

「小児科の看護師の年収は、どんな職場が一番高いの?どうせ小児科で働くなら、年収が高い職場で働きたい!」

せっかく働くなら、給料は高いほうが良い。

これは当たり前の考えだと思います。

小児科の看護師の年収が高い職場ランキングを夜勤あり・日勤のみ・総合順位の3つに分けて作りました。

また、小児科の看護師の年収はいくらくらいが目安なのか?また、給料・年収をアップさせる方法を解説していきます。

 

小児科 看護師の年収が高い職場ランキング!

小児科 看護師の年収が高い順に職場を並べました。

年収は「東京都で働いている経験10年程度の看護師のケース」の目安になります。

<夜勤ありの小児科の順位>

1位:大学病院や公立病院のPICUやNICU(年収550~570万円)

2位:大学病院や公立病院の小児科病棟(年収530~550万円)

3位:民間の大病院の小児科病棟(年収500~530万円)

4位:中小規模病院の小児科病棟(年収450~500万円)

<日勤のみ(夜勤なし)の小児科の順位>

1位:大学病院や公立病院の小児科外来(年収430~460万円)

2位:民間の大病院の小児科外来(年収400~450万円)

3位:中小規模病院の小児科外来(年収380~420万円)

4位:小児科クリニック(年収350~400万円)

<総合順位>

1位:大学病院や公立病院のPICUやNICU(年収550~570万円)

2位:大学病院や公立病院の小児科病棟(年収530~550万円)

3位:民間の大病院の小児科病棟(年収500~530万円)

4位:中小規模病院の小児科病棟(年収450~500万円)

5位:大学病院や公立病院の小児科外来(年収430~460万円)

6位:民間の大病院の小児科外来(年収400~450万円)

7位:中小規模病院の小児科外来(年収380~420万円)

8位:小児科クリニック(年収350~400万円)

 

小児専門病院・小児医療センターについてはそのほとんどが公立(国立や県立)ですので、小児専門病院・小児医療センターの病棟は2位に該当します。

日勤のみで働きたいなら、クリニックではなく、大学病院や公立病院の小児科外来で働くと、年収は高くなるでしょう。

総合順位だと、4位と5位は入れ替わることもあり得ます。

夜勤手当が少なめでボーナスも少ない中小規模病院の小児科病棟よりも、ボーナスたっぷりで基本給が高い大学病院や公立病院の小児科外来の方が年収が高くなる可能性は十分にあります。

 

 

小児科 看護師の年収が一番高いのは大学病院や公立病院

小児科の看護師の年収が一番高い病院は、大学病院・公立病院です。

看護師の年収・給料は病院の規模が大きくなればなるほど、高くなる傾向があります。

病床数 勤続10年の月収
看護師全体 340,000円
99床以下 349,612円
500床以上 369,800円

 

大学病院や公立病院は500床以上のところが多いです。

しかも、大学病院や公立病院はボーナスが高めのところが多いです。

公立病院なら4ヶ月分前後、大学病院なら5ヶ月分前後もしくはそれ以上のボーナスが出ます。

だから、大学病院や公立病院の小児科で働くと、年収は高めになります。

 

特にPICUやNICUは看護師の年収が高くなる

大学病院や公立病院の中には、PICUやNICUが設置されているところがあります。

小児科の中でも、PICUやNICUは年収が高くなる傾向があります。

なぜなら、夜勤回数が増えますし、危険手当がつくからです。

PICUやNICUは夜勤回数は月に6~7回はあります。

そのため、夜勤手当が高くなるのです。

さらに、集中治療部門で働くと、危険手当が付くことが多いです。

だから、小児科で少しでも年収が高いところで働きたいなら、PICUやNICUを選ぶことをおすすめします。

もちろん、PICUやNICUは重症度が高い小児患者ばかりですので、常にプレッシャーを感じながら働くことになりますし、夜勤回数が増えれば、それだけ体がつらいこともあります。

PICUやNICUで働くなら、「ただ年収が高くなるから~」というだけでなく、仕事は辛いことが多いことは覚悟しておきましょう。

 

小児科 看護師の年収が一番低いのは小児科クリニック

小児科の看護師の年収が一番低い職場は小児科クリニックです。

小児科クリニックの年収が低い理由は、次の2つです。

  • 夜勤がない
  • 規模が小さく、ボーナスが少なめ

無床クリニックは夜勤がありませんので、夜勤手当がない分、年収は低くなります。

また、小規模なクリニックはボーナスは大規模病院に比べると、少ないです。

だから、例外はあると思いますが、小児科の中でも小児科クリニックは看護師の年収は低いのです。

 

 

小児科 看護師の年収はほかの診療科と大差なし

小児科 看護師の年収は、特別に高いわけではありません。

実はほかの診療科と大差ないのです。

なぜなら、看護師の給与体系はその職場ごとに決められているからです。

診療科ごとに細かく規定があるわけではなく、病院全体で看護師の給料が決まっているので、小児科だから年収が高い、小児科だから年収が低いということはなく、ほかの診療科と基本的には同じです。

厚生労働省の賃金構造基本統計調査から、看護師の平均年収・月収をまとめました。

  年収 月収
看護師全体 497万7200円 344,300円
20代前半 388万4200円 286,600円
20代後半 460万1100円 321,000円
30代前半 478万6400円 322,800円
30代後半 497万9000円 341,800円
40代前半 535万200円 363,800円
40代後半 541万200円 368,800円
50代前半 553万9100円 375,900円
50代後半 563万2500円 379,000円

 

都市部か地方か、どの規模の病院か、夜勤に入るかどうかなどで具体的な年収は変わりますが、小児科の看護師の年収は上記の金額を目安にすると良いでしょう。

前述のように、小児科の看護師はほかの診療科と変わりません。ただ、病院によっては「小児科手当」のようなものが付くことがあるかもしれません。

ただ、もし小児科手当がついたとしても、月数千円程度ですので、小児科だから年収が大きくアップすることはないでしょう。

 

小児科志望の人にとっては満足度が高くなるかも

小児科への転職を考えている人の多くは、「どうしても小児科で働きたい!」、「小児科以外は考えられない」という人が多いと思います。

 

とにかく小児科で働けることが転職の第一目的という人にとっては、小児科の給料・年収がほかの診療科と変わらなくても、小児科で働けるということがプラス要素になり、相対的に年収が高く感じることはあります。

 

「小児科で働けるなら、この年収で満足」と思えるかもしれません。

 

小児科 看護師が年収をアップさせる方法

小児科の看護師が年収を少しでもアップしたいなら、次の2つのステップを参考にしてください。

 

ステップ1:スキルアップをする

小児科の看護師が年収をアップさせるためには、まずはスキルアップしましょう。

  • 小児プライマリケア認定看護師
  • 新生児集中ケア認定看護師
  • 小児看護専門看護師
  • 小児アレルギーエデュケーター
  • 栄養サポートチーム専門療養士
  • AHA PEARS
  • AHA PALS

これらの資格を取得しておくと、年収交渉に役に立ちます

これらの資格を取得しなくても、小児科やその他の診療科で「私はこれができます」、「このような経験を積んできました」としっかり言えるように、日々努力しておくことも大切です。

PEARSは看護師なら、1日研修を受けて、試験に合格すれば取得できます。

PALSはPEARSの資格(もしくはBLS)を持っていれば、2日間の研修+試験合格で取得できます。

私の職場にもPEARSを受講している人はいました。

スキルアップの第一歩として、また自信を持って小児科で働くためにもPEARSは受講しておくと良いでしょう。

 

ステップ2:資格・経験を評価してくれる職場に転職

スキルアップをしたら、次はそのスキルアップを武器にして転職しましましょう。

今働いている病院で、スキルアップを評価してそれを給料・年収に反映してくれるなら良いのですが、ほとんどの病院は資格を取っても給料が上がりません。

認定看護師や専門看護師の資格を取得しても、給料が数千円上がるかどうかという程度です。

だから、小児科の看護師が本気で年収アップを狙うなら、経験・スキルアップ・キャリアアップを武器にして転職するしかありません。

「私はこれができます」、「こういう形で貴院に貢献できます」とアピールできれば、転職で年収は大幅にアップできる可能性があります。

基本的には大学病院・公立病院を選ぶと年収は高くなりますが、大学病院や公立病院の給与体系はきっちり決められていますので、そこまでスキルアップ・キャリアアップを評価してもらえないことも多いです。

民間病院のほうが、スキルアップ・キャリアアップを評価してくれて、「調整手当」という形で給料が一気にアップするかもしれません。

だから、資格・経験を武器にして転職するなら、大学病院・公立病院だけでなく、民間病院も視野に入れて、「転職したら年収はどのくらいになるか?」の目安を知ってから、転職先を選ぶと良いでしょう。

 

まとめ

小児科 看護師の年収が高い職場ランキングや年収が高い職場・低い職場、小児科の看護師の年収の目安と年収アップする方法などをまとめました。

「年収アップのために転職したいけれど、私の場合、大学病院や公立病院の小児科と民間病院ではどっちが年収が高くなるのかわからない」という人も多いと思います。

また、「転職して年収アップできたとしても、小児科に配属にならなかったらどうしよう!?」と不安を持っている人もいるでしょう。

そのような不安・心配は、看護師転職サイトを使えば解決できます。

看護師転職サイトを使えば、担当者が病院側にあなたの経歴で年収はどのくらいになるのかを調べてくれますので、一番高い年収を提示してくれる病院に転職できます。

また、「採用なら小児科に配属」という約束で採用試験を受けることができますので、確実に小児科で働くことも可能です。

もちろん、年収だけでなく、その他の待遇面や仕事内容なども担当者がしっかり調べてくれますよ!

 

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ看護師と小児科の求人 編集部

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